弱さは罪じゃない。

 

つま恋フェス行きました。暑すぎました。

でものどかなあの雰囲気の味わえて、それだけで嬉しかったです。

HANABIとか歌ってくれました。ミスチル最高(*'ω'*)

 

***

 

彼と私は高校時代、付き合っていた。

 

彼といる私は、あの時は何もかも許せちゃう時期だったから、

 

落ち着くだったり、安らぎだったり。そう言葉に出来る関係だった。

 

優秀の彼に過度に期待を乗せる親と、

 

自由の中で責任を果たさなくちゃいけないと教えられた親と。

 

そのマイナスとマイナスが重なってプラスになるような、

 

そんな風に恋に落ちていった。

 

彼との別れはスピーディーで、好奇心が反映したんだと思う。私はそうだった。

 

元々根っからの好奇心旺盛と、邪悪な彼。びっくりしたのは周りだと思う。

 

 

 

 

違う人を好きになって、違う人と時間を繋いで、それから成長した矢先のこと。

 

彼とまさか再会するなんて思わなかった。

 

 

さすがに今回の件は自分勝手と無責任だった。

 

 

それにマイナスから知ったから、親心としたら複雑なのかもしれない。

 

決してそんな、大層なことを言える私じゃないけれど。

 

感謝したい。そのマイナスで、私に気を引いてくれたんです。

 

そう言って、彼のチャーミングな気持ちを汲み取れる事は出来ますと言いたい。

 

 

―諦めきれきれなかった。

 

 

 

きっと傷つけてしまう事を敬遠してくれてるんじゃないかな。

 

遠くで見守っていて、涙と幾度となく流して、

 

こんな人の事で泣くまで好きになるなんて思っていなかった。

 

私は絶対に、その様な事で泣かない冷めきった私だと思っていたから。

 

だから覚悟も人より出来ていると思う。

 

今回の件は、本当は乗せられているのは私なのかな・・・。

 

弱さは罪じゃない、そして個性は尊重だ。

 

彼が生きようと願う限り、私はひそかに彼の心のタンクを補給したい。

 

 

 

部屋がもう一つ出来るの、そしたら安心してここへ来れるの。

 

絶えた時いつでもここへ帰れるわ。

 

だから安心して私の胸へ駆け込んできて、私、平気だから。

 

ある意味、一番性格がヤバい奴だって、知ってるのはあなたよ。

 

 

 

あなたがそれが眩しいと引いてしまうなら、私はあなたにサングラスを。

 

眩しいと言って避けるなら、落ち着かせるために季節外れのホットのコーヒーを。

 

喜びと、安堵と、これからと、感謝と。

 

そして、ごめんと。

 

 

この自由と責任を、あなたに果てたい。