例えば彼は。

 

昔の人になってしまうのかな。

 

彼は、中学という多感な時期でも、カッコつける事は本当になかった人でした。

 

地味で、本が好きで、理系で、頭良くて、そんな人でした。

 

よくある理系男子です。

 

思い出が色褪せなくて本気でツラくて戻りたいと思ったりした日もあって、

 

願って願って、そうしてやっとと思ったのに。

 

の割には自己中心的な行動しかしてないから、彼は喜んでいるか分からない。

 

まだ時間があるのなら、そういう事になりたい。

 

私達があまりにも悲劇だから、気が引けるなんても思わないで下さい。

 

私達には光があるので、全然、恵まれている贅沢2人だったのを、

 

自分が嫌いだからと押し殺していた彼。そして何も考えない私。

 

伝えてくれたら良かったのにな、って思ったんだけど、

 

そうね、出来ないかなって思う。

 

 

 

笑顔で。皆笑顔で。そういう年齢になったって事だよ、分かってくれると思う。

 

 

もう最初から反対だったし、私は任せられていたんだろうとも自負する。

 

 

あたしにしか出来ないのなら、それを信じてくれている彼に感謝している。

 

 

もうおじいちゃんおばあちゃんみたいな私達だから、熟年離婚よ。(笑)

 

 

笑顔で、笑顔で^^!