真剣に聞きたいと思って、こんな日に聞いている。
”麦わら帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる”
叶わない夢は、そっと歌にひそめて、私は今日も笑っている。
悲しくも、雨は此処を避けた、それは、あなたの優しさなのかしら。
**
あなたが私を想っていたかは、正直自信無いの。
だから怖いし、でも、私がしてきた事を、一つ一つ縫い占めて。
今度はあなたが私の盾に、なっているんだから、笑えちゃってね。
心がやっと(というよりそれは必然の様に)落ち着いてきたから、
夜になりける夕方、珈琲を入れようと注いでいた瞬間、掌に火傷を負った私は、
もう笑えちゃって、もしかして今の私、壊れているのかな。
熱くて、じっとしてられなくて、まるで、忘れないでと云う様に。
最後のキスも、抱きしめる事も、それは切なさを帯びてしまったけど、。
涙で貴方を潤えた最後、貴方はひっそり、これで良かったんだって、
そう思ってくれた気がするの。
笑顔の私、怖いな。
本当は、そう、思っていたんでしょう?。
どんどん貴方を思い出せた私が、貴方のほころびなれたと、過信して。
***